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羽鳥建築設計室まい・たびっくす



BON KURE SYOUGATU


お盆やすみ、兄弟親戚が来て

庭でバーベキューを食べました

肉、野菜を炭火で焼いて相当な量だったと思います

焼きだしたら、大量の煙がでて

近所へも匂いがまわったのでしょうか

庭に一本の大きな柿の木があるんですが

なにやら騒々しい ガヤガヤ ギャーギャー

なんだろうと思ったら鳥たちの声なんです

お前らだけいい思いして食べ物こっちにまわせ!

なんて言ってないとおもうんですが

小枝にまでびっしりといるみたいで

一本の木が鳥たちの急速の場になっていたんでしょうね。

 

あーと6


CG(コンピューターグラフィック)の技術がかなり進歩しました

建物の外観イメージを相手につたえるとき

今までは、パースという特殊技能をもった職人さんが

描いていました。一点透視技法とか 遠近法のような

絵画を描く技法の応用で一枚に何日もかけて描いてゆきます

グラデーションを付けるのにエアーブラシを駆使したりして

手間ひまをかけて制作してゆきます。

最近のCGソフトでは、クリック操作一、二時間程度で

プロ顔負けのパース画を手にできます

照明器具の光源の具合で影の入り方の微調整も可能です

ただ、なんでも簡単にできてしまうと出来上がったものに敬意を払わなくなるし

ありがたみも薄れてきちゃいます。

便利 というのも考え物だとおもいます。

 

あーと5


即興で芸術を表現するという話でしたが

日本古来の表現には

たとえば、水に墨を数滴おとし

松脂(まつやに)のついた竹でひっかきまわすと

面白い文様が現れます

それを和紙をかぶせて模様ごと写しとる

そんな技法が発達しました

江戸元禄期の画家尾形光琳(おがたこうりん)などは

そんな技法利用して

代表的な襖絵を制作しています

日本古来の絵画や民芸品などには

そうした即興によって生み出された美しさをだしているものも

数多く存在します。

つづく。

 

あーと4


DVDのコミックに、GA(芸術家アートデザインクラス)

というタイトルのアニメがあるんですが、

芸術家の卵たちの学園でのお話をおもしろおかしく

描いてみせてるんです。

随所に基本的な技法などを解説する部分があったりして

素人にもあたりがいいんです

コラージュやフロッタージュのような近代絵画史に登場する

表現方法などうっかりすると思いつきでやってるのか?

なんて誤解されやすいのですが

その表現に至るまでのプロセスっていうのは西欧社会では

当たり前のように共有されています

ポロックのアクションペインティングなんかも

即興性みたいにとれなくもないですが

これだってプロセスを共有されているから認められたと思います

CGが発達して素人でも気軽にアートを表現できる環境ができたといっていいでしょうが

普及しすぎるとありがたみが無くなってしまう様に感じるのは自分だけでしょうか?

つづく。

 

けいけんち


かわいい子には旅させろ とか

苦労は買ってでもしろ とか

わたしの人生も七転八倒の連続でして

一応この年齢には相応しい けいけんちというものやらを

積んできたように思います

ひとをやとってみて始めて経営者の気持ちが理解できたり

ほかのお店の従業員の応対をみて

しっかり教育をうけているな とか最近よく気づきます

経営者には経営者の苦労もあるが

社員にはまた社員の苦労もあるんですね

答えは苦しんだり悩んだりした分だけみつかるのかもしれませんね。 

 

 


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