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さいきんとみにおもうこと4


わたしが小学生の子供の頃

今の私ぐらいの年齢だった祖父に連れられて

月2回程宮城県の主だった山に登山していました

一生懸命に辛い思いをして登山道を

進んでゆくそんな事を続けられてこれたのか

一つには登頂した時のなんとも言えぬ達成感と

そこから眺められる世界への感動も

有ったのかも知れません

登山では、登って行く途中で目指している山頂が

ちらりと見える時が有るのですが

そのゴールを見続けるとある種絶望感にとらわれる事も有ります

「あんな所まで、苦労して行けねばならないのか」

そんな時はゴールを忘れて

足元の川や草花 野鳥のの声などに

関心の矛先を向け変えてみると苦痛も忘れるという事を

経験として身に着けました

一度目標を定めたら後は貪欲に一歩一歩根気よく歩き続ける

物事の本質を登山と祖父から教えられました。 

 

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